今月6/24はトルコ大統領選挙と国会議員選挙
細かいファンダメンタルズは面倒なので普段は無視しているがこれは大きなイベントだ。
金利を17%にまで上げて必死に外貨流出を止めるトルコ。そして日曜には選挙を迎える。金利を下げたがっていたエルドアンの意向に反して金利をめちゃ上げした中央銀行だが、エルドアンの独裁っぷりは今現在どうなっているのだろう。
独裁政権で選挙が行われてもデキレースで終わる可能性が高いが、政権転覆を狙う人々がどこまで動けるかが気になる。
人気もあるが敵も多いエルドアン。
日曜の選挙結果次第でトルコリラスワップ投資再スタートを考えたい。
まあもちろん、エルドアンが負けたほうがいいかな。多分。
トルコという国自体は長い目で見れば経済成長するのは間違いないと思うので、独裁がどれだけ邪魔するかの問題。
トルコリラスワッパーが瀕死状態でトルコリラはオワコン感が漂い、もはや誰も見向きしなくなった頃、勝つ人は動き出すのだ。(自分のことではない)
リーマンショックのあともそうだし、アベノミクスもそうだけど、大半の人が不安を感じて「今はその時じゃない」と考えているときが一番美味しいときなんだよな。後からじゃないと凡人の僕には分からないが。
トルコは「その時」が近い気がする。