投資心理-FXについて思うこと

トルコリラ、大事なのは目先の価格ではない。5年後の価格は・・

トルコリラは5年後、10年後いくらなのか

それが分かれば苦労しないし大金持ちになれるわけだけども大事なのはそこだ。

今23円を割ろうが、秋に10円台になろうが、5年後、10年後の将来の価格に注目しなければならない。

しかし、プロのアナリストでもこういう予測は外す。
FX会社や銀行のアナリストがドル円の見通しを発表するが、当たりハズレは半々だ。こういう難易度の高い不確定な要素に賭けるというのがFXだ。

短期は当てやすい。いやいや、長期のほうがファンダメンタル分析が出来るから確率が・・・という議論も絶えないがどちらにしても確実ではないのだから賭けだ。

ここ数年のトルコリラを振り返れば分かるように、ただ長く持っていればスワップポイントが助けてくれるというわけでもない。下落による損失がスワップポイントを大きく上回るからだ。

2015年、2016年、2017年、それぞれに区切ったトルコリラ円チャートだ。
下落幅が落ち着いてきているような気がするが下落率で言えば2016もインパクトが強い。2017は幾分マシではあるが、2018年前半の今は23円前後まで落ちるという下落っぷり。

そして、世界的にはこちらのほうが指標となるドルトルコリラのチャート。

10年近くも順調に価値が下がり続けているのがトルコリラだ。
近年、加速がついてきたので調整があってもおかしくなさそうだが、もちろんそれは分からない。

5年後の明るいトルコの予想はつくだろうか?

根深い問題を抱えている国とはいえ人口ボーナスや立地などでトルコが成長するというのは間違いないと思う。

しかし、それ以上にアメリカが成長すればこのチャートも変わらず右肩上がりである。

 

我々が利用する円から見たトルコリラ円はどうだろうか?
人口減で苦しむ日本経済に明るいイメージなない。とはいっても、外国人旅行者と実質移民じゃね?的なコンビニや飲食店員などとして溢れかえる外国人留学生の激増。

日本の国内総生産は55兆。トルコは?トルコはまだ8000億レベルだ。1兆にも満たない。衰退する日本と言われているがトルコに比べたらはるかに経済大国で世界への影響力は比ではない。

この状況で、円を売ってトルコリラを買う。

GDPだけで判断できることでもないし、トルコが日本に追いつかなくても貨幣価値の差が縮まればその分トルコリラ円は上昇して利益がのるわけだが・・・

なら、米国株のほうが期待値高くないか?と思う。
ただ、米国株が今年強いからそう言えてるだけってのもある。

「いやいや、この状況でトルコリラ?」というときに種を巻いておくのが正解ということもある。まあ結局どうなるかは分からないわけなので、全力勝負はやめておこう。