トルコでビットコイン取引が急増「リラより安全」との声も
という見出しの記事を見かけた。
仮想通貨は日本においては2017年の末に大ブームが起こった。それがたった数ヶ月で暴落、今や話題にもならなくなったが、国の通貨が信用できないような新興国では仮想通貨に「未だ」注目が集まっているようだ。
ただ、この「未だ」という表現が正しいかどうかは分からない。
先だっての大ブームは日本人の投機によるもので、実需ではなかったからだ。
「必要だから買う」ではなく「儲かりそうだから買う」という流れがあの高騰を呼んだ。これからの将来において仮想通貨が必要になる時代が来れば「まだ仮想通貨とか言ってるの?」とは言ってられなくなる。
まあUFJコインも仮想通貨らしいし、色んな形の仮想通貨があるから、ビットコインは消えるかも知れないし、仮想円が出るかも知れないし、どうなるかは分からない。
爆発力があるのは仮想通貨で間違いないだろうが、無価値になる可能性で言えばトルコリラより仮想通貨のほうが高い。
上記チャートはビットコインのチャートだ。(週足で単位はドル)
今のチャートを見ると更に底抜けしてもおかしくないが、ここまで上昇したものがもう二度と上がらないまま停滞、終焉を迎えるということはあるのだろうか。
50万円あったとして、トルコリラを買うか、仮想通貨(ビットコイン)を買うかの二択ならちょっと迷う。
トルコリラはほぼ底値。無価値にはならない。上昇すれば40円~50円、つまり3倍程度はもしかしたらあり得るか?
ビットコインはまだ大きな下落余地あり。無価値になるかも。しかし・・・・あれ?
そうか、3倍になったとして過去最高値に届く程度なのか。
それならトルコリラのほうがいいのかも。