トルコリラは意外とヨコヨコで18-19円をキープしている
ここ数ヶ月を見ると割と穏やかなチャート。
今までは階段みたいなチャートだったから余計にそう思える。
いわばめっちゃスワップ日和!
大きな波は来ない
浮き輪に毛が生えたようなちょっと安っぽいゴムボートでぷかぷかと穏やかな海に浮きながら、小魚を釣り上げているようなイメージだ。(イメージはどうでもいい)
下落による大きな痛手を負ったトルコリラスワッパーの傷を癒やすには全然足りないがささやかなヒーリングタイム、そう、ホイミタイムが来ている。(ドラクエのささやかな回復魔法)
いいなあ、トルコリラ。持ってればよかった。
まあ、15円、16円で掴んでればの話だけど。
ホイミタイムとか言えば聞こえはいいが今までトルコリラ円の軌跡を振り返るとまったく最悪だった。
痛恨の一撃!痛恨の一撃!痛恨の一撃!ホイミ・・ホイミ・・・みたいなもので瀕死の状態にホイミをかけてるようなもんだ。っていうか圧倒的に死んでしまった人のほうが多い。
初めてトルコリラに興味を持ったとき、そう、あれは2017年の秋頃・・・
このチャートはグーグルトレンドだが、左の頂点が2018年の秋くらいなので、ブームの1年前の時期にあたる。
各社が高スワップ争いをしていてトルコリラ界隈は賑わっていた。
※これを見て思ったがあれ以来、トルコリラブームと言えるブームはまだ来ていない。
今、トルコリラに関わっている我々は以前としてマイナリティなのだ。
さてこのチャートの頂点、2018年秋。この頃のトルコリラ円は30円台だった。
僕は2017年の秋、33円、34円というタイミングでトルコリラに手を付けた。
さらに先人たちが争った時代のチャートとなると40円台、50円台になる。
たった4年で50円の一国の通貨が15円に到達するとか・・・
今穏やかなスワップ日和でもなんの足しにもならないということがよく分かりますね。
でもこんなシミュレーションもしていたんですよ。
トルコリラ円を3年前からホールドしていたらどうなっていたかシミュレーション
トルコリラ20円台で買い増すもロスカットされてしまう場合のシミュレーション
この記事は2017年だったりするんだな。
スワップ金利っていうのは思ったよりも凄くて1年で何十万、数年で見れば何百万円となる。ありえない利率なんですよね。証拠金から見たら13,000円の1万通貨が1年で36,000円近くを生み出すわけだから利回り200%~300%みたいな。
大損とかロスカットされまくった人が多いってのが事実だけどそれなりのスワップはもらっていたんだよな。でもそれより下落のペースが早くて急だったのだ。
さあ今後はどうなるのか。
やっぱり落ちると思うんだよな。15円はもう一回攻めそうなライン。
それって5円落ちだから、1万通貨で5万円の損失。
1年で36,000円分のスワップポイントが得られるので2年耐えればプラスになるんだが・・・
まあその思考でやってきてみんな死んでるのでね。