トルコリラの現状と今後の見通し

トルコリラは危ない通貨、今後は崩壊か?

トルコ崩壊説もよく目にするが・・・

 

トルコに関してここ最近良いニュースを聞かない。

 

 

誰でも知っている”テロ”、それによる”観光客の減少

それに、”エルドアン大統領の独裁色”の強まり、それに伴う”海外からの投資の鈍化

そして日本で再度、静かなブームになってきた「トルコリラ推し




個人的には最後の「トルコリラ推し」が怖い。

過去の中国株、金、日経にしても、証券会社が推してきて、それに関する本が書店に並んだらそこがピークで後は下落という事が多い。「日経に載ったら終了」というジンクスもある。

 

それは狙ってそうしているのかどうかは知らないが、行動心理学的な物も大きいのだろう。アンテナが低く普段そういったことに興味のない一般大衆が知る頃には相場のピークが一旦来るものらしい。大きな利益を得るのはいつでも、誰もが危ない、胡散臭い、損すると思っている怖いタイミングで勇気を出して踏み込んだ人達だ。安全が保証されたように錯覚して買えば儲かるんだって?少しやってみようかな、わーい!と何も考えず乗り込んできた者がいつも損をするのだ。

 

そう考えると今は”証券会社が推しているが危なそうだし下落しているトルコリラ”ということでジンクス的にはセーフ。”トルコリラめっちゃいいやん!安全らしいし!”とFXに興味のない人が言い出してきたら一旦危険シグナルだ。
まあその時点では、もうすでにトルコリラのスワップに目をつけている僕らはスワップポイントで安泰なポジションに居るはずなので離脱する必要もないが。

 




トルコは将来が期待される国でもある

話をFX業者からトルコ国に戻すが、トルコの悪いニュースを耳にすることは多いが、トルコ国のデータは悪くない。というか成長が感じられて良い。
良い点だけ集めてみると、、、

・トランプ大統領が就任して恩恵を受ける国ベスト5に入っている
・トルコは高所得国に昇格した(GDIが年々上昇)
・OECDが認定する今後最も発展が期待される国のひとつに入っている
・OECDによれば、トルコは成長の観点からユーロ圏を追い越す
・人口分布が理想的で若い労働人口が多い
・EU諸国とアジアを結ぶ要所に位置している地理的優位
・観光客が順調に増加(テロで一時的に減ったが)
・輸出も順調に増えている(EUから嫌われすぎるとやばいかも)
・EUが悩まされている移民問題の鍵を握るのはトルコ

などなど、思いつく限りでも結構出てくる。

こんな国の通貨が崩壊するとは思えない

悪い点に目を向けると、エルドアン大統領・・・・

EUからは総スカン(無視できない国だが嫌われている)、アメリカとも仲が良いとは言えない行動、官僚・軍部(反対勢力)の大量処分、などなど味方がいないんじゃね?というくらいのやりたい放題。

こんな国の通貨は崩壊するに違いない。

 

EUに吸収されるとどうなるのか?という点も気になるが、宗教的な面でそれは難しいとされている(トルコはイスラム教国家だから)。
それにEUからは嫌われているし。
万が一それが実現したとすれば、トルコがEUに加盟することでユーロは下がり、トルコリラは上昇するだろう。トルコがユーロを扱うようになるとすればトルコリラは消滅だが、ユーロと交換という形になるので紙くずになるわけでもない。

一番怖いのはハイパーインフレか。しかし簡単に起こることでもないし、日本が近い将来崩壊すると言っているのと同じような感じなのではないだろうか。

トルコにしても10年位スワップポイントをくれていれば別にその後崩壊してもいい。崩壊サインは分かりやすく教えてくれよな。

結局、トルコ、トルコリラがどうなるか分からないが、怖いタイミングから参入しておかないと将来利益を得ることは出来ないのだから、自分が納得できる下落幅を想定してポジションを積み立てていくしかない。それにうまく行けば年金(75歳から支給だって?!)より当てになるかもしれない。

 

 
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