先進国の株価は大きく下落!資金はトルコへ向かう。
12月に入ってからの米国株、日経の大幅な下落はみなさんご存知の通り。
指数的には20%前後の下落なので暴落とは言えない。
ただ、とりあえず米国株に投資しとけば一番安全に儲かるだろうという雰囲気は崩れ去ってしまった。
トルコリラから米国株に移ったのは結果的に失敗だった。
とはいえ、うまく売り抜けていれば最高の結果とも言えたが。
2019年が来て年が明けたらまた空気が変わってやはり米国最高!となるのかどうかはわからないけども、そろそろトルコリラが脚光を浴びてもいいんじゃないだろうか。
第三次トルコリラブームに期待といったところだ。
まあ儲かればトルコリラじゃなくてもいいけど。
これはトルコリラ円の月足。
2014年から4年間ずっと下げ続けてきた。
ここ数ヶ月の反発がきっかけになるかどうか微妙な所。
ただ8月のセリングクライマックス的な大陰線が出たおかげで今までのグダグダ下落相場は終わった感がある。
まだトレンド転換とは言えないが4年も下げたんだからそろそろいいだろうと思ってしまう。
これはテクニカルだけの話でトルコとアメリカの関係などは考慮せずに考えている。というのは、「米国株は強い!」「上昇が急だが企業の利益もついてきているから大丈夫!」という感じでいびつなチャートを正当化する見方があったのに結局は米国株は大きく下落してチャート的にはバランスが取れる形になったから個人的にはテクニカルを重視している。
トルコリラの場合もチャート的に見ればそろそろ大きな下落が来そうだ・・いや下落が欲しいと思っていたら下落した。ファンダこそ長期投資には重要なはずだけどテクニカルも割と機能している。
仮想通貨にしても大暴騰からの大暴落で無茶苦茶な印象をうけるがテクニカルチャート的には綺麗に見える。
とりあえず、8月のセリクラからのジワリとした反発と今月の先進国株価下落をあわせて考えるとトルコリラの順番がそろそろ来そうだなという気がする。