投資心理-FXについて思うこと トルコリラの現状と今後の見通し

ロスカットされたであろうトルコリラ関連ブログが多い件

投稿日:2016年11月29日 更新日:

スワップポイントを夢見たトルコリラ円ブログの結末

トルコリラに興味を持ったものの「歴史的最安値!」というのがチャンスなのか危機なのか判断に迷うところなので、ロスカットされたブログがどうしてロスカットという結末になってしまったのかを調べた。

(記事最後だけ2018/8に追記更新)

トルコリラのブログを見ていると、第一次トルコリラブーム?の2014年から2015年にかけて開設されたブログが多く、その大半が現在は更新されず放置されている。おそらく大きな下落により資金を失ったんであろう。

多くのブログではスワップポイント狙いで、当時のレートである40円台~でポジションを持っていた。それは決して高値掴みではなく、良いタイミングで安く買えたポジションだったはずだ。大抵の場合、当時の最安値だったわけだから。

それは今も言えることで、今は30円でも今後は20円台、10円台になっているかもしれない。
なんとなく、30円前半が底値っぽいし過去最安値だし買い時じゃないかという気がしてしまうが、2015年の8月~9月辺りのチャートを見ると、そこも同じように底に見えるから怖い。

(レートで表示するとTRY/JPY40円~44円辺り)

これだけ底硬い動きをした後の上昇・・・これは飛びついてしまいそう。が、その後上下しながら着実に落ちていっている。

try-chart-2015

これを見ると30円前後の今のタイミングから参入するのは、2016年前半や2015年に参加した人よりはかなり有利な位置にいるのは間違いない。



一部、トルコリラブログを抜粋してみる。
ぼかしてるのは危ないフレーズがあるわけではなくプライバシー的に出来るだけ隠しているだけだ。

うむむ、7ヶ月で7.5円の下落とか吐きそうな思いになるだろう。
42円で掴んで今のレートは32円を切っているので、10枚と仮定しても100万円のマイナス。

スワップポイントが当時から今まで平均90円/日と適当に仮定してみると480日前後経ってるので、ずっとポジションを持てていたらスワップの総額は42万くらい?
このブログではロスカットされてしまったようだが耐え抜いていれば今後もしかしたら?と思ってしまうのが残念。

 

これはすごい!500万円!
余裕資金でやっているんだろうしトルコリラ以外でも稼いでおられそうな雰囲気だ。

2014年での評価益は136万!スワップ46万!と笑いが止まらない状況である。この記事を最後に更新が数年間ずっと止まっているのだが勝ち逃げしている可能性もあるのでまだ救いが。。。

しかし赤枠で囲った平均レート。48円!今の相場からすると高けえ~と思ってしまう。でも当時はお宝ポジションに感じたはずだ。

仮に、今もこのままのポジションで保有していたとしたら17円落ちてるので評価損益は850万。スワップもちょっとアバウトだが90円/日で計算してみると2年半くらいなので、410万くらい。それなりにスワップの恩恵も大きいがそれでもマイナス440万は痛い。ただ、あと2年半耐えられれば為替レートは関係なく元は取れてそこからは利益となる。やはりロスカットを避けて耐えるのが王道か・・・

 

ちな、2008年の他のブログ・・・

驚きのトルコリラ83.65円!!

この頃はポンド円が250円とかいっちゃってたからな・・・
リーマンショック直前って時期か。

こちらは有名経済誌ZAiのWEBサイトより抜粋
http://zai.diamond.jp/articles/-/178486

2015年7月の記事だ。

確かにチャートを見ると、本文で説明されているように45円近辺で底堅く見える。しかし2017年の今は30円まで落ちてきているのが現実。
いくらプロが予想しようが当たらないということがよく分かる。

まあたまたまこれが目についただけなんで、他のアナリストは「本当のこと言っちゃっていい?・・・・アンタこのままじゃ30円間違い無しだよ!」とズバリ言い当てちゃってたのかもしれない。

しかし少なくとも2年前も「もう底じゃね、買おう買おう」みたいな空気になっていた。そして今があるということは認識しておいたほうがいい。

 

トルコリラ円でロスカットされた原因は何か

他のブログの情報も加えて平均取得価格と枚数で計算すると、ほとんどの場合でTRY/JPY30円後半~40円前後の購入で、現在のレートではほぼ間違いなくロスカットされているような「レバレッジ」になっていた。

仮に20円まで耐えられるようなレバレッジで持っていたとしたら今現在もロスカットされずにスワップポイントをもらえていたわけだ。

実際、ロスカットされずにもう1年持てば、損失をスワップポイントで回収できたようなパターンもある。(1円の下落損は3ヶ月のスワップポイントで相殺できる)

買値から10円落ちしてしまったとしても、3年で相殺される計算だ。

 

トルコリラ円投資が失敗した理由はトルコリラの下落であるのは間違いないが、やはりポジションの多さに問題があったといえよう。
下落はコントロール不能だが、10円落ちても大丈夫なようなポジションを取ることはコントロール可能だ。

失敗した原因は

「なんとなく毎月15万円欲しいのだぁ」

「10円落ちはないだろwwうけるww とりあえず今の予算で持てるだけ持つわww」

というような

安全より早めのリターンを求めた結果ともいえる

 

今後、トルコリラ円でロスカットされない3つの方法とは

 

・いくら欲しいかを基準にするのではなく予算を基準にする。

上に書いたようにスワップポイントが「月に○○円欲しいから・・・」という基準で買うのは危険だ。

今すぐ月に10万!といった即効性を求めるスワップ投資ではなく、気がついたらスワップがこんなにもついていた!ぐらいの感覚のほうがいいだろう。

10万円の投資資金があるならトルコリラ円1万通貨が安全。
これだと最小でも8円くらいの下落に耐えられる。(スワップポイントが毎日つくので日々ロスカットに対する安全性は高まる)

利益だが10万円が1年後には136,000円になる計算だ。(現在平均的なスワップポイント100円で計算)
安全を重視しても36%もの利率になる。才能がなくてもこれだけのリターンが見込める投資はない。

※為替の変動は無視。スワップポイントのみで計算。
為替が下がればスワップで損失を軽減or相殺。為替が上がればスワップと為替差益の二重取り。

 

・一度に買わず分割して購入する

 

一度に購入すると10円下落したら10円分のダメージをもろにくらってしまう。

30円で10枚購入10円下がると為替差による損失は100万円

30円から1円下がるごとに1枚購入する買い方で10円下がると為替差による損失は55万円に収まる。

下落局面では平均取得価格を少しでも下げるのが重要。

週一や月一など平均的に購入していこう。これをドルコスト平均法という。もちろん一番安い価格で全て仕込めれば最高だけども、最安値など分からないし不可能。

 

・積立て貯金のように積立てていくのもオススメ

 

計画性を持って積み立てていきたいのであれば、月に1枚(必要証拠金12,800円)購入するペースでもOK。

上に書いたドルコスト平均法にもなるので平均取得価格も均一化される。

それに月1枚でも思ったより結果が早く現れる。
月に1枚だと1年後には12枚保有していることになる。
今月購入した1枚、来月購入する1枚….それぞれがスワップを生み出していくので、1年後には総スワップが265,200円に。(スワップが1日100円の場合)。
そして1年到達した時点で購入をやめても、毎月34,000円ずつのスワップポイントは引き続きもらえるというわけだ。

これらは為替変動を無視した計算だが、仮に40円に値上がりしていたら大きな為替差益も生まれる。

逆に20円に下がっていたら?
スワップポイントが26万あり、その後も毎月34,000円ずつ増えていくので、いずれ相殺できるだろう。その上、一気買いではなく月一買いだと下落していく中でちょっとずつ購入している形になるので大きなマイナスにはならない。

 

今現在、トルコリラ円のスワップポイントは月3,200~3,400くらいで推移。これはかなりの利率で、10枚を10年保有したとすれば400万円くらいになる。

トルコリラ円のスワップ積立ては相場のセンスがなくても小さく積み立てて大きく利益を取れるかもしれないところがかなり魅力。

10年後もスワップが貰えているのか?という疑問もあるが、豪ドル円がスワップ派にとっては嬉しい結果を残している。別記事で書いているのでここでは詳細を省くが、10年前に豪ドル円を買った人は大勝である。

今はトルコリラ円投資に取り組むベストタイミングだ

未来は分からないので推測するしかないのだが、やはり30円まで落ちてきている現在は相当有利になっているのは間違いない。

 

40円の時と比べても10円もの余裕が生まれている。

 

チャートを見ると2017年は30円をほぼ割らずヨコヨコで推移してきている。上昇でも下落でもない狭い範囲内でのヨコヨコ。これは今まであまり見られなかったパターン。

トルコにはテロやアメリカ人に対するビザの発行停止など大きなネガティブニュースが今年もあったが、28円、29円を一瞬つけるものの、やはり30円台に戻ってくる。どうも底堅いようだ。
直近の大きく下げて一気に上がってきている大きな下ヒゲ陽線が、ビザの問題のところ。

今のトルコは非常に厳しい状況である。
EUからは締め出され、アメリカとも険悪になり、隣国のシリアとも戦争しっぱなし、難民は押し寄せてくるわ、インフレも続くし、ロシアとも仲良しというわけでもない。エルドアンの圧政でギュレン派の有能な官僚や軍人が解雇されたり、まあ散々だ。

最悪とも思える状況での今の価格がトルコリラの底に近いと考えても良いのではないだろうか。

全てOK!今なら安心して参入できる!というタイミングは一生来ないものだ。

 

いつも何かしらの不安要素はつきまとう。

 

上昇局面では「最安値から見ると高すぎて手が出せない」
「上がりすぎてるからそろそろ下がりそう」

下落局面では「まだまだ下がりそう」

 

全ての不安が否定されて安心してチャレンジできる投資商品があればいいが、そんなものはない。

 

トルコリラの長期スワップだと高金利のおかげで、読みを誤って下落したとしてもスワップでカバーできる強みもある。
上昇すれば、為替差益とスワップの両取りになるのも嬉しい。

才能がなくても資金管理さえしっかりすればリターンが期待できる投資としてかなり好条件。
30円という価格でスワップも100円前後と環境も整っている。

 

と考えトルコリラスワップ積み立てにチャレンジしてみることにしたのが結論。メイン口座はFXプライムbyGMO。スワップポイントが平均的に高くシステムが安定しているからだ。1,000通貨単位での積立ても可能。

といっても。リスク分散を考えると口座も複数に分けて入れておいたほうがよい。スワップポイントは一時的にTOPな業者ではなくていつもトップクラスに顔をだしているような業者が外せない。

セントラル短資のFXダイレクトプラスなどはスワップもハイレベルで創業100年以上の老舗という安心感がある。

当サイトでとりあえず持つべき4つの業者を選んでみたので、ぜひ参考にしてみてほしい。
トルコリラを取り扱っているFX業者の独自ランキングべスト4
(キャンペーンで現金キャッシュバックもあり。)

1年半かけてスワップポイントをじっくり貯めたけど、結局トルコリラの下落速度が早くてトータルで損を出している立場から言えば、ハイレバFXのほうがいい面もある。結果が早いし、少資金でハイリターンが得られるからだ。ハイリスクな面ももちろんあるが、毎月1万円でチャレンジして毎月ゼロカットされても年間マイナス12万円だ。逆に1万円が10万円になるチャンスもある。

スワップポイント派だとじわじわマイナスになるので本当に長期目線で取り組まないとそこそこの痛手を負うこともある。
ドラクエで例えれば、メラミを喰らいながらホイミで耐えているようなものだ。

 

だから、スワップポイントだけでなく短期勝負や株への投資も合わせる。
こういった分散投資がチャンスを逃さないためには必要だ。

僕はトルコリラで10万円以上損している間に、仮想通貨で数百万円儲かったがこれもその成果だ。しかし今は仮想通貨をオススメできる時期ではなさそうので仮想通貨については書かない。

トルコリラスワップだけにこだわらず色んな投資を考えてみよう。

 

(追記 2018/8)

ここ数日のトルコリラの暴落で15円台も実現してしまった。
トルコリラスワッパーは100%が損失を抱え、半数以上がロスカットで退場していることだろう。

トルコリラってなんだ?やばいの?と今このタイミングでトルコリラについて調べている人は誰よりもラッキーだ!

情報を早くに仕入れたアーリーアダプターと呼ばれる40円、50円台トルコリラスワッパーが購入した価格よりも大幅ディスカウント!15円台でトルコリラが買えます!

誰も買わねーよ 

状態なのだが、誰も買わねーよ状態からまた見直されるタイミングが来るはずだ。それはいつか分からない。しかしどこかのタイミングで必ず来る。今は落ちるナイフを掴むタイミングというやつで危険に思える。

価格で見ると10円台は割らないと思うが価格ではなく期間で考えたほうがよさそうだ。そう、8-9月は底値試し。10-11月にやや反発してそこから数ヶ月低迷。2019年、ひと目につかないところで地味な上昇を続け、いつの間にやら30円、40円を狙う水準に。。。というのはありそうではないか?

 

トルコリラスワップがすごいオススメ業者はこちら
トルコリラを取り扱っているFX業者の独自ランキングべスト4

 

短期のハイレバFXは老舗のXMがいいだろう。


トルコリラはもちろんCFDも扱えるXM

 

   

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2016/10~2018/4までトルコリラ円保有。
現在一時撤退中。
純損失は約14万円。獲得スワップポイントはトータル9万円くらい。

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