この素晴らしい金利差が豊かなスワップを生み出す。
トルコの金利24%・・・
普通に破綻寸前で最後のあがきをしている経済状況に思える数字なんだが。
そこは大丈夫なのか?24%もあればそりゃお金は世界から集まってくる。しかし怖い。。。
セリクラ的な急落は終わったが先日の急激な円高で17円台に突入したというトルコリラ円。僕は餅(砂糖醤油)を食っていたので気が付かなかった。
すぐに戻して長めの下ヒゲがついただけなのでチャート的にはまあよしとする。
餅じゃなくて金利なんだが、この高すぎる金利はいずれ下げていくことになる。バランスを間違わないようにしないと外資が一気に抜けてしまいまたガタガタになりそうだ。
高金利通貨のトルコは売りから入るべきなんだろうなーの記事で数年前に少し書いたが、リラの貨幣価値が金利分落ちるのでトントンに収束するという理屈がある。
日本人のトルコ買い円売りスワップウマー計画でいうと、スワップウマーの利益はトルコリラ下落の損失で相殺されるということだ。
ここ数年はスワップおぎゃあああに下落うんぎゃああと泣きっ面に蜂で最悪な組み合わせだった。なら通常の組み合わせは何かといえば、先程の相殺されるというやつだ。
ただ最良の組み合わせもある。スワップはウマ~だしトルコリラも上昇して二重取り!
こないだの15円の下落でポジションを取った人は二重取りが実現できているのは間違いない。短期で見れば貨幣価値が落ちて・・・という理論外のことも起きるので二重取りで儲かる可能性もあるわけだ。
さて、気になるのは、いつトルコリラの価値が落ちていくかだ。(こないだ最低値を叩き出したところだが)
単純に、スワップをもらいつつ放置して為替益も載っているときに決済すれば良い。
去年の暴落と経済の移り変わりの速さを見ると長期投資だ!というのがトルコリラスワップ投資に必ずしもベストではなくなったように思える。